グリッドコンピューティング Grid computing 2004 2 4

 最近、日経新聞に、グリッドコンピューティングの記事が出ていますね。
このグリッドコンピューティングは、
パソコンを持っている人ならば誰でも参加できる、
「社会貢献」という側面があるのです。
ですから、グリッドコンピューティングを積極的に推進すべきです。
世の中は、何も、儲け話ばかり考えている人が多いのではありません。
社会貢献がしたいと考える人も多いのです。
 そのためには、グリッドコンピューティングのための基盤整備が必要です。
その基盤整備とは、ブロードバンド環境の整備です。
グリッドコンピューティングでは、常時接続の高速回線が必要です。
 もちろん、企業の中にあるパソコンで、グリッドコンピューティングをやる場合は、
すぐにも、実行できます。
企業の中にあるパソコンは、LANで接続されているので、
グリッドコンピューティングが可能です。
ただし、グリッドコンピューティング用のソフトウェアが必要です。
 下記の説明を読んでも、わからないでしょうか。
グリッドコンピューティングとは、漁師が使う投網のようなものです。
投網のマス目が、個々のパソコンです。
そのマス目を結んでいる紐が、ADSLや光ファイバーという通信回線です。
 このグリッドコンピューティングでは、「家庭用のパソコンのCPU」は、高速なほど、ベストです。
だから、最近、よく言われる、
「家庭用のパソコンのCPUは、もう高速化しても、意味がない」という発想は、
固定観念の多い人です。

グリッドコンピューター Grid computing PC Grid 2003年1月15日
 今日は、夢のある話です。
投資家には関係ないと、読みとばさないでください。
最後で、投資家に関係します。
 常時使われることないパソコンのCPUを、インターネットで、たばねて、
「巨大な仮想コンピューター」を作るというものです。
企業や家庭のパソコンは、24時間フルに使われているわけではないのです。
しかし、インターネットとは、光ファイバーやADSLで、常時接続となっています。
 だいたい、パソコンは、24時間のうち、3時間か4時間ぐらいしか使っていないのです。
そこで、インターネットで、常時使われることないパソコンのCPUをたばねて、
残り20時間を有効活用するというものです。
すると「仮想スーパーコンピューター」ができあがるという話なのです。
 この仮想スーパーコンピューターで、
遺伝子のデータ解析や、将来の「光コンピューターの開発」に役立てるのです。
 この事業が普及すると、
スーパーコンピューターを作っている、
コンピューターメーカーの収益が圧迫されるかもしれません。
































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